Hope Step Japan! 09 March 2013 event at Mediamatic Fabriek

photo: Hiroshi Ono
photo: 小野博

コンセプト|震災から2年、もう一度考える

2011年3月11日に起こった東日本大震災より、はや2年が経とうとしています。
被災地では今でも震災からの復興が進められ、福島第一原発の事故では様々な問題や被害も続いています。
日本国内では、昨年5月に全原発が停止、その後7月には大飯原発2基の原子炉が再稼動され、12月の総選挙では自民党が政権復活し、日本のエネルギー政策は再び原発推進の舵取りのもと進められることになりました。

震災と原発事故が私たちに投げかけたものは一体何だったのか?
日本から遠く離れオランダに住む日本人として、私たちは震災から今日までの2年間、日本の行く末を案じ、様々な報道や情報に翻弄されながら暮らしてきました。

何故政府や東電はじめとする電力会社、大手マスコミはきちんと本当のことを伝えようとしないのだろう?
何故「原発を稼動しないこと」が日本ではこんなに大きな問題になるのだろう?

オランダでは原発を推進しようという人は少数であり、むしろ人々はグリーンエネルギーへの関心を高めています。日本よりもグリーンエネルギーやスマートグリッドが進み、政治と市民の距離が近く、報道の自由が重要とされているこの国に暮らしながら、日本から届く一連の報道を耳にする中で、多くの疑問が生まれてきます。 昨年3月11日のアムステルダムでのイベントの後、何がなされ、何がなされなかったのか、震災から2年目のこの日に一緒に考えてみませんか。

多くの被災された方々のこと、地震や津波で亡くなった多くの人々のこと、そして未来を作るのは私たちであることを忘れない為に。

2013年3月9日、Mediamatic Fabriek, Amsterdam

プログラム

13:00 l 開会
13:30 l プレゼンテーション 福島第一原発事故のメディアが報道しなかった真実
14:00 l トーク アーティストのにしこさんと佐藤恵子さんによる「震災を題材としたアートワークを通しての体験」
14:30 l 紙芝居 「The Story of Hans Brinker」(絵:Alex de Wolf)
15:00 l スカイプトーク 吉田光志朗さんとのスカイプトーク「震災がれきについて」
15:30 l プレゼンテーション 渡部允道さんによる「福島からの゛今゛の声」
16:30 l コンサート ソプラノ歌手荒川詠子さんと小川朝子さん(バイオリン)、松田あゆみさん(リコーダー)による “Musica d’amore”
17:00 l トーク イノベーティブにエネルギーと経済、質の高い都市生活を牽引するAmsterdam Smart CityGer Baronさんによる「持続可能な未来の建設」
18:00 l トーク トーク 震災後東京からオランダへ移住された杉山さんによる「日本からの脱出」
18:50 l トーク 反原発、グリーンエネルギーに関して活動を続けるWise InternationalPeer de Rijkさんによる「Current Nuclear Climate」
19:40 l ダンスパフォーマンス 伊藤真喜子、岩岡傑、秋津さやか、木村英一、その他ゲストダンサーによる「A VOICE」
20:00 l  黙祷とともに閉会

※各トークの後には10分の質疑応答タイム有。

終日プログラム

動物愛護団体Animal Rights for Japanによる写真展「福島の動物たち」
福島出身のアーティスト佐藤恵子さんによる展示 「‘Whispering’ Fukushima」
被災地でのアートプロジェクト、にしこさんの展示 「Repairing Earthquake project」
福島出身のヘリット・リートフェル・アカデミーのファイン・アート科の学生、鈴木樹里さんの展示「After the earthquake
小山田将監さんによるライブ・スタンピング・パフォーマンス
ヨーロッパ薬膳のお食事
また、イベントの模様はジャーナリスト岩上安身のIWJ(Indipendent Web Journal)にてUstream動画中継いたします。

>>講演&プレゼンテーション

>>展示

>>コンサートとパフォーマンス

>>ヨーロッパ薬膳のお食事

イベントを通して集まった義援金と送金先

入場者数 | 137人、義援金総額 | € 1414.16ユーロ

集まった上記金額の義援金は全て以下のふたつの団体に送金しました。
ふんばろう東日本支援プロジェクト、 
ふくしま集団疎開裁判

photo: 小野博