ジャンプ力発電所 x ゲイビー・チョナタム (アーティスト)


))))) repetition at my distance by Gabey Tjon a Tham

ゲイビー・チョナタムはオランダ出身のインスタレーション作家です。機械的なもの、自然的なものそれぞれの特徴を組み入れ作品を構成させ、動き光や音を駆使した作品を通し、感知する空間をつくりだします。チョナタムは作品それぞれごとに異なる材料を素材に、工学的な機械仕掛けの彫刻を制作し詩的に操ります。 チョナタムにとって機械とは人間にもともと備わっている感覚の延長です。機械を用いることで、普段私たちが感知しえない現象を視覚化できるのです。不要な情報を削ぎ落としながら主題の本質を探究します。

Jumping Power Plant at Hope Step Japan 2014 photo: Malicamera

ジャンプ力発電所とのコラボレーションでは、電気を使わずに照明を発光させる方法の研究と作品制作を試みます。公共の場においてアート作品としてのインスタレーションにこれらの条件をどのようにはめ込んでいくのか、観客と作品とをいかに連動させるか?作家が普段ふんだんに用いるコンピューター制御を排除する代わりに物のひとつひとつの動きに着目し、これを集合させることで最終的にどのような形で光が発せられるのか、作家自身も注目しています。またジャンプ力発電所が従来用いるトランポリン以外の素材を用いた発電装置の研究も行います。

現在チョナタムはジャンプ力発電所メンバーである科学者、美術作家とともに2017年に制作予定の大型作品のモデルの制作を試みています。この共同制作において素材や技術的などについての科学者との意見、情報交換は彼女にとても意義のあるものになりそうです。研究の過程において偶発的な発見がたくさんあることを期待しています。

www.gabeytjonatham.com