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14:45 レクチャー / 福島原発事故 – 『反物質』研究者の個人的追憶

早野氏は東日本大震災後早くから精力的に多くの活動をされてきました。放射線データの図表化に始まり、福島の食料品に含まれる放射線量の測定(給食の陰膳検査)、ホールボディーカウンター(WBC)による福島県民の内部被曝の測定や乳幼児の被曝測定を可能にしたベビースキャンの開発など、その時々の局面に合わせて被災地と国民が求める情報への科学的アプローチをおこなってこられました。震災後の情報が錯綜する中で、大きな道標としての役割を果たした人物の一人です。本講演では氏がこれまでに行ってきた活動について振り返り、福島の現状について語って頂くと同時に、これからの福島・日本について議論する場を持ちます。普段疑問に思っていることを直接聞けるまたとない機会ですので、ぜひご参加ください。

早野龍五

東京大学大学院理学系研究科教授。専門は素粒子物理学で、スイスのジュネーヴ近郊にある欧州原子核研究機構(CERN)にて反物質の研究をおこなっている物理学者。2011年の東日本大震災直後から科学的アプローチによる多くの活動おこない、その内容をTwitter(@hayano)によって広く情報発信してきた。そのフォロワー数は現在約12万人におよぶ。最近、氏の活動に関する文庫本「知ろうとすること。」(糸井重里氏との共著)が新潮社より出版され注目を集めている(http://www.shinchosha.co.jp/book/118318/
)。http://www.jfawi.org/ (日本語サイト)

-Links-
WBC: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjab/89/4/89_PJA8904B-01/_pdf
Baby scan: http://iopscience.iop.org/0952-4746/34/3/645/
Book regarding his activity (in Japanese): http://www.shinchosha.co.jp/book/118318/