Lectures & Presentations | Hope Step Japan! 2012

被災地からの報告 – 津波 (12:00~)

私たち、宮地幸(美術家、アムステルダム在住), ニシコ (美術家、ハーグ在住)は、ニュースで見た信じがたい津波の映像が、実際に起こった事実だという事を確かめるために、それぞれ震災から10ヶ月後、半年後の宮城県へ向かいました。現地では地元の方にお世話になりながら聞いた震災の体験や、その後の生活の話に、返す言葉も未だにみつからないながら、貴重な体験をすることできました。

Hope Step Japan! では、お世話になった方々への恩返しになればという思いから、私たちが見た被災地の様子を紹介しました。それぞれ短い滞在で、現地で復興に取り組む人々の苦労は計り知れません。それでも、オランダで雲をつかむような思いでいる人に被災地の様子を話すことには大きな価値があったと感じています。

今回のレクチャーの準備を進める間に、津波や地震についての様々な新しい発見がありました。これをきっかけに私たち共同でのプロジェクト立ち上げの準備が始まっています。



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被災地からの報告 – 福島 | 福島原発事故の検証とメディアで明かされない現状の告発 (13:00~)

このコーナーの原動力は憤怒である。なぜ多くの人びとがふるさとを奪われ、避けえた被曝までこうむり、十分な補償もなく不安と欠乏の日々を送っているのに、責めを負うべき者たちがのうのうと暮らし、「安全」をうたい原発を再び推進しているのか。そして、なぜあまりにも多くの事実がウソにまみれ、隠され、伝えられなかったのか。

この一年に得た教訓とは、事実とはメディアに頼るのでなく自分で探し出すものであること、またチェルノブイリ事故はじめ過去に学ばないことが同じ、さらには新たな過ちや混乱すら生むことではなかったか。ここでは震災/原発事故後の一年、メディアが報じない被災地そして日本の現状に怒りや悲しみ、悔いとともに向き合い、未来を見定める足がかりとしたい。


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被災地からの報告 – 福島 | 屋内の大地 (13:30~)

福島県出身の鈴木樹里が、実際福島で支援活動をしてきて思うこと、これから先の福島のこと、実際、福島では、子どもたちや親たちは、現状をどのように受け止め、どのように行動をしているかなど、今、福島に住んでいる人にしかわからない状況をお話しました。 また、福島県出身、在住のアサノコウタさんという建築家の方と今回スカイプでお話をしながら、彼が福島県の福島市や二本松市で行っている「屋内の大地」という活動を紹介しました。この活動の趣旨は、福島に住む子どもたちが、屋外で自由に遊ぶことが出来ないでいる状況の中、様々な理由で避難も出来ないでいる子どもたちのために、屋内に、汚染されていない落ち葉や土を、西日本や、海外から取り寄せ、子どもたちに屋内で自然に触れる場所です。



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講演と質疑応答 | GreenpeaceとGreenchoiceによるグリーン&ワイズトーク (15:00~)

Jorien de Lege (1982) さんは 、オランダのグリーンピースの気象&エネルギー部門のキャンペーン担当。特に原子力発電と原子力発電による使用済み燃料、放射能に関してのスペシャリストです。グリーンピース勤務前は、オランダの新聞 De Volkskrantのジャーナリストとして活躍。

Martijn Overman (Greenchoice)さんは、オランダのグリーンエネルギー会社「Greenchoice」に4年間勤務、新しい電力開発投資の部門で活躍中。ロッテルダムで日本語と日本経済を学び、日本へも震災以前も、以降も訪れています。



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講演|放射線被曝と健康障害 (16:00~)

水澤有香(アカデミックメディカルセンター研究者)、Dr. Simon van Dullemen(ライデン大学付属病院放射線防御准教授)



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東日本大震災により、福島第一原子力発電所が実質的なダメージを与えられ、結果的に放射性物質が放出しました。地元に暮らす人々、特に小さな子どもを持つ親たちは、この放射性物質の長期的な健康への影響について、大変不安を抱えているという状況です。 2011年の秋「薬膳」の専門家であるオオニシ恭子さんは、福島や東北地域を訪問しました。健康に良い食事の重要性についての彼女の30年間にわたる指導経験は、被災地に暮らす人たち、特に小さな子どもを持つ人々に関心を持たれました。彼女の福島、東北などの被災地への訪問や活動は、将来的に継続して行われます。



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